----注)転載・転用禁止となります----
中古マンションご購入にあたり、LDK空間を心地の良いものにしたいということでお話をいただきました。リビングに入った瞬間に狭く感じるということで、キッチンとの境をなくし使い勝手の良いLDKへリノベーション致しました。
■POINT:共働きのご夫婦。あまりお料理はされない。心地よいのリビングにしたい
・キッチンとリビングから使える造作ダイニングテーブルの設計
・小さいスタイリッシュなキッチンをご提案しパントリーを設計
・家具は少なめ大きなソファーに合うリビングへ
・床材の張り方向にも部屋が広く見えるように、既存と90度回転し、部屋の長手方向に施工
・LDKに費用をかけ、他のお部屋は壁紙や給気口の交換など、経年変化を感じる部分とする
・床:Woodtec ライブナチュラルプレミアム(オーク)
・ダイニングテーブル:オーク集成材+ウレタンクリア塗装
グッドデザイン賞、キッズデザイン賞、ウッドデザイン賞など企業ブランディング、社内商品化の為にデザイン顕彰制度受賞のお手伝いをしております。
(写真はロイヤルハウス株式会社様で手掛けた作品を許可いただき掲載しています。)
中古のリフォーム済み物件をご購入にあたり、より快適な住まい(特にリビング)にしたいということで、お声がけをいただきました。1、2階含めた家具の設計を中心としたお住まいのコーディネートをさせていただきました。
■POINT:おうちにお友達をよんで、ホームパーティーすることが多い。リビングが寒い。
2階娘ご夫婦+お子様、1階ご両親
・寒さ対策のため、キッチンとの境にRの垂れ壁+ロールスクリーンをご提案
・お子様のおもちゃをさっと片付けられる、ウッドブラインドによる簡易の収納を設計
・2階キッチンの造作家具:オーク集成材+ウレタンクリア塗装、Woodoneカベツケ収納を設置
・1階キッチンの造作家具:パイン集成材+ウレタンクリア塗装
・リビングにマグネット+黒板塗料を塗装しお子さんのお遊びスペースをご提案
・2階になかった洗面台を設置
・新設洗面台:WoodOne
高津駅前にオープンした喫茶店です。物件選びからお手伝いさせていただきました。40代の男性オーナーさんが一人で営業される予定ですので、一人でも無理のない運営が可能なような物件選びのアドバイス・設計をさせていただきました。物件の変わりように、大家さんもびっくりされていたとのことです。
■POINT:男性オーナーさんが一人で運営。有機農法のコーヒー豆などを使った体に優しい自然食品を提供するカフェ
・女性でも気軽に入りやすく男性でも気後れしない程度の可愛さと、シックな印象を与えるイメージ
・エントランスから給仕する姿が見えるように設計
・コーヒーを入れる作業が素敵に見えるよう、絵画のようにフワッと入れる姿が浮き出るような感じをイメージ
・壁の色は、施主様の好きな杉材にあう色、ゆったり落ち着くように濃い目のブルーを選択
・壁には、イラストレーターのasanumaさんにお願いして書いていただきました。
・ロゴデザインもさせていただきました。
高津駅前 珈琲丸
改装前
日本橋箱崎町にある我々の事務所兼オフィスです。もとは運送屋さんの大変汚い倉庫でした。1階2階とも天井をはずし、一部は倉庫空間とし、ロフトを作りました。狭いながらも天井の高い気持ちの良い空間となりました。1階には可変式のテーブルパーテーション、2階には移動式の家具を設計しました。細かな収納を多く配置したので、ほぼ収納家具の買い足しはいりませんでした。
改装前
80代ご夫婦と娘さんのご自宅の設計です。40年以上お住まいになった前のおうちのレイアウトとあまり変えてほしくないというご要望でした。
施主様の暮らし方を変えず、また設計者側の我を出さずに、いかに「ほどほど」の設計やデザインをうまく行ってゆくかが課題でした。
以前のお住まいの一階がとても暗く、間口が狭くなってしまうプランでしたので、レイアウトはあまり変えずに、採光や間口をとれるよう、階段の位置や窓の位置などに工夫をしたり、また建付家具や納戸や車いすの置けるスペース等も設け、今までの暮らし方をさらにスッキリと生活できますようにしました。
二世帯住宅
60代ご夫婦と80代おばあさまの2×4の二世帯住居。20年近くたった設備・内装の交換を期に、バリアフリー化と完全分離型の二世帯住居へのリノベーション。使いにくかった、動線を整理し、全体にスッキリと明るい印象になるような設計を目指しました。建具等の再利用、個室は基本的に手を加えないなどとして、厳しい予算の中で実現させました。
【1F:おばあさまの空間】
お風呂やトイレの新設。寝室の壁をとり、広く明るいLDKを作り、仏壇や床の間を使いやすく、明るい位置へと移動しました。4畳の畳コーナは、お客さんとお茶をしたり、疲れたらごろんとしたりにちょうどいい広さで、仏壇のためだけじゃないスペースとなっています。ほとんど使わなくなっていた勝手口を閉じたことで、寒さも感じずらくなりました。おばあさんご自慢のお部屋となり、使いやすくなった分、物もすっきりと収納するようになったようです。
改装前
【1Fの一部と2F:60代夫婦の空間】
個室には手を入れず、水回りとリビング、廊下の動線などを改築しました。1階の和室(6畳)の掃き出し窓を小さくし、新たに玄関を設けました。そのため、玄関横に小さな和室ができ、お客様と話したり、子供が帰ってきたときに寝たり、荷物が来た際の荷ほどきスペースなど、とても有効に使うことができます。2人での生活にはあまり必要となくなった対面キッチンを、壁付のキッチンにすることで、リビングを広く、明るくしました。(お客さん談:火の始末も、火が見えていいとのことです)導線が曲がっていた廊下をまっすぐとし、収納を設け、とてもすっきりした間取りとすることができました。廊下の収納は個室への遮音にも役立っています。使わなくなった、キッチンの吊り戸もテレビの上に設置するなど、色々と工夫しました。
10坪程度の小さなマンションリフォームです。 1LDKだった部屋を1Rへ。
小さな空間に床を設けてその上をリビング空間として、空間の楽しさ、収納力を高めました。
新設の床には一方にはベットが収納され、もう一方からはデスクとして使えるようになっています。